ブラッシングは単に髪の毛の絡まりを解消するものと考えている人が多いですが、その他にも頭皮や髪の汚れを落とす効果があります。
特に洗髪前のブラッシングは、髪に付着した埃や塵を落とす上、頭皮の皮脂やフケなどの汚れを浮き上がらせて洗髪時に洗い流しやすくする効果があります。
こうすることで、シャンプー時の髪や頭皮への負担を軽減することが出来るので、ブラッシングは非常に大切なプロセスと言えます。
ただし、ブラッシングにはいくつか注意点があるので、それらを十分に理解しておく必要があります。
ブラッシングをするにあたっては、以下の4つに注意するよう努めましょう。
まず肝心のブラシを選ぶことから始めましょう。
ブラッシングの際、髪には摩擦による静電気が発生します。具体的な数字を挙げると、6回のブラッシングで約2万ボルトもの静電気が発生します。
静電気は髪をパサつかせる他、髪同士が絡まって引っかかりやすくなり、毛髪を傷める原因となります。
そのため、使用するブラシは静電気が起こりにくい天然素材のもの、具体的には木製のものや動物の毛を使用したものを選ぶと良いでしょう。
1日に何度もブラッシングすると、摩擦により毛髪のキューティクルが剥がれ、髪を傷つけたりします。
ブラッシングは適度な回数を守って使用するようにしましょう。
洗髪直後など、髪が濡れた状態でのブラッシングは、キューティクルを剥がす原因となります。
洗髪中や洗髪直後の髪へのブラッシングは避けるよう努めましょう。
ブラッシングの際、力を入れすぎると頭皮を傷つけ、フケやかゆみのもととなります。
よく頭がかゆいからとブラッシングをする人がいますが、上記の理由により逆効果です。
あまり力を入れず、なでるように使用するのがベストです。
上記の注意点を踏まえながら、正しいブラッシングの方法を覚えましょう。
まず、ブラッシングは髪の根本ではなく、毛先から徐々に行っていきます。
根本から一気にブラシをかけると、途中で絡まってブラシが引っかかり、勢いに任せてそのまま髪の毛を抜いてしまったりしますそのため、最初は髪を持って、毛先をほぐすようにゆっくりとブラッシングしていき、徐々に根本に近づけていくようにします。
また、ブラッシングはあくまで優しく、決して力を入れすぎないよう留意しながら行うことが重要です。
無用に力を入れて頭皮をこすったりすると、新しい角質層まで剥がれ落ち、抜け毛や炎症の原因となります。